結婚式、披露宴のお色直し、写婚や前撮りで白無垢・色打掛・振り袖などの和の装いにブーケをあわせて、
自分らしくおしゃれを楽しむ花嫁さまが増えています。
和装にブーケ???と思われるかもしれませんが、お着物の色や柄、あわせるブーケの色やカタチで、その組み合わせは無限大。
いろいろある中で、どうあわせたら良いのか迷ってしまう和装の花嫁さまに役立つブーケ使いのコツをまとめました。特別な日の特別なおしゃれの参考になれば幸いです。
もくじ
和装にあわせるコツ1
お着物になじみやすい色を選ぶ
打掛・振り袖の地色や模様に使われている色と同系色、もしくはお着物の地色と相性の良い色のお花をブーケに取り入れることで、違和感なく和装のおしゃれが楽しめます。
金地のお着物には
金の煌びやかな色打掛にはブーケにも金色を取り入れて艶やかに仕上げて
赤地のお着物には
はっきりした地色のお着物には
はっきりした色味の和装ブーケでかっこよく
白無垢には
身が引き締まる純白の花嫁姿には清楚な和装ブーケを
ピンク色のお着物には
淡い色味のお着物には淡い色味のお花を使った和装ブーケでキュートにまとめて
和装にあわせるコツ2
お着物の模様にあわせる
打掛・振り袖の模様に使われているお花をブーケ取り入れて、テーマのあるコーディネートでこなれ感を愉しんでみて。
牡丹・芍薬
繊細な花びらを幾重にも重ね
気品と華麗を併せもつ花の王様
椿
冬に花を咲かせる
愛らしいモチーフのお花
桜
可憐な花姿と透明感のあるピンクがさらに乙女心をくすぐります
和装にあわせるコツ3
季節感を取り入れる
春なら桜 夏なら朝顔などなど、四季の移ろいをブーケに取り入れて、丸ごとコーディネイト!
春ウエディングなら
菜の花の黄色、桜のピンク、可愛らしい色のお花が咲き始める季節です。
でも、美しいのはお花だけはありません。新緑の緑がまばゆい季節でもありす。
初々しい色合いの若草色を和装ブーケに取り入れて、この季節ならではを愉しんでみてください。
秋ウエディングなら
秋には和装ブーケにぴったりの素材がたっぷり。同じ赤色でも、秋に咲くお花の赤色はシックで重厚な色味になるから不思議です。
お花だけでなく、実りの秋のふさわしく色づいた実ものも入れて、大人っぽく仕上げるのもこの季節ならでは。
和装にあわせる番外編
とにかく紅白
「それでも…。」と迷う花嫁さまには、定番の紅白のブーケはいかがでしょうか。
めでたき色の代表、紅白のあしらいで特別感をプラス